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2月のメッセージ

s-san-iku
1月29日
読了時間: 2分

「許す」

「かーしーて」「いーいーよ」。子どもたちのほほえましいやり取りは、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。とはいえ、いつも円満におもちゃを貸し借りできるわけではありませんよね。遊具やおもちゃの数には限りがあり、遊びたいときに遊べないこともあります。不思議なもので同じおもちゃがあっても、おともだちが遊んでいるおもちゃが欲しくなるのはどうしてでしょう。「隣の芝は青い」ということわざがありますが、おともだちが遊んでいる姿を見て、自分のおもちゃよりももっと楽しく遊べると想像するからかもしれませんね。でも、いざ手にしてみると、思っていたのと違ったのか、あっさり手放すことも。「それまでのやり取りは何だったのか」と思ってしまいますが、きっと子どもなりに考えた末の事。大事なのは否定せず、その子の思いに寄り添うことです。それもこれも経験ですね。

子ども同士でトラブルがあったとき、保育者は事の経緯(いきさつ)を確認して双方の言い分を聞き、お互いが納得できるように仲立ちをして、最後は「ごめんね」「いいよ」で終われるようにしています。

私たちは生まれてからここまで生きている中で、誰の手も借りず、迷惑もかけたことのない人がいるでしょうか。そもそも生きていくには誰かの手を借り、誰もが失敗をして迷惑をかけることがあるのと同じように、自分も誰かの助けになり、役にたっていると思えば「お互い様」です。

許された人は、許すことができる。何かと世知辛い世の中ですが、子どもたちには許し、許され「やさしい心」が育って、幸せな人生を歩んでほしいと願っています。園長

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